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駐妻の美容事情

前回2回美女を描きましたが、また元の感じに戻ります。
近況は、というと、今は仕事一本です。学校も行かず、ずっと机の上でポッドキャストでTBSラジオを聞いてます。でも、仕事だけしてればいいってちょーラク〜〜〜〜!!!
学校と両立ってよくやってたよ、なんて遠い過去を見る気分です。もうタイ語忘れたし・・!
Horさんは今パタヤに仕事で行っちゃってて会えないしー。
仕事だけしてれば、と言ってますが、家事はそこそこやってます。それは東京のときと変わらないし、なんら苦ではない。

さて、先週、駐妻さん御用達美容クリニックに行ってきました。
「ココのこめかみのシミが気になるんですけどー」っていう相談に。
たぶん8割は日本人客相手だと思われるそのクリニックにとっては話が早い。
私の指定したシミ(1cmくらい)だと、レーザーで1500Bくらい、とのこと。安いわー!!
(ちなみに4〜5ミリ程度だと1000Bくらいじゃないかと。観光客がシミ取りに来るのも納得。3000円くらいでシミがなくなるならバンコクに来る理由にもなるよ〜。)
でも、進められたのはE-maxっていうよくわかんらんけど、5回コースで25000Bってやつ。
顔全体の改善をしながらシミも改善してったら?ってことなんだそうで、なんだかこのコースをやって当たり前のように薦められたんで、うーん?そう?じゃ、そうするわ、ってな具合で、結構な料金なのにその場で承諾。
でも、今少し後悔しています・・なんでって、もーすんごい痛いわ、コレ!
webでもいろいろ奥様のブログでも見てみたんだけど、みなさん「ゴムで顔をパチパチ叩かれるかんじ〜」とか大したこと無い感じで書いておられますが、、私にとってはギリギリだよ、この痛さと怖さ!! これあと4回もやるのか・・しかも高いし・・(日本の半額程度だけど)
昨日、マンションの管理人ヌットさんに「あら、今日キレイね、何かやった?」とすかさず聞かれた驚く。いやはや、女性の目は鋭いですな。自分でも効果を実感してないってーのに。

あと美容につながってくるフィットネス事情。
なんだかバンコクの人って、最近は裕福な人も増えてきて、意識が健康に向いてきている人が多い。
フィットネスっていうとバンコクだと「ゲイばっかじゃない?」なんていうイメージが先行していたいたけど、今は健康ために通う人達が大半だろうね。ってそれ日本じゃ当たり前か。
それにしてもー! バンコクのフィットネスの会費って完全交渉制なのがもー嫌!!タイ語も英語もできないで交渉はまず大損くらうでしょう。つーかソレ私! 大体の料金目安を予習していても言葉ができないと相手のいいように丸め込まれて一丁上がりって感じで、相手は慣れきった手つきでさっさと契約書書いちゃう。今日、友人Rさんが私と同じフィットネスに入会したって話を聞いたんだけど、、酷いわ!「あなたの友達(つまり私のこと)は馬鹿みたいに高い料金払ってるからあなたの会費のことは絶対言わないように!」と口止めされてるってんだからね。あータイ語できないとコレですわ。情けない。
つっても、私の料金はいわゆる駐妻料金(私調べ)よりはややお安い感じ。ちょっとは頑張ったんだよ、これでも。
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フィットネスって、日本では一切行ったことがなかったんですが、バンコクのフィットネスの環境はすごい整ってるらしいですよ(Rさん情報)。マシンも素晴らしいって。グループレッスンは日本のソレよりレベルも高いと駐妻Mさんも言ってたし。
こっちに来て始めたエアロビの一種「ステップ」ですが、未だ入門クラス止まりの私。
入門クラスと言っても、初めて参加したときはあまりにも難しいんで、無理!と思っていたけど、何度も繰り返してなんとか着いて行けるくらいになったかなー、というくらいに。初心者クラスなのに途中で諦めてクラスを後にする人もたまにいるようなレベル・・。
ちなみにMさん曰く、日本のフィットネスのレベルはここの入門クラスくらいとか言ってたなあ。

タイ語学校でも、フィットネスでも感じたことだけど「できない人を待つ」っていうのは日本の教育文化だけだと痛感します・・
外国で何かを学ぶということは、ついて来られないなら自分で這い上がるか諦めるか、だけです。その判断すら誰もしてくれやしません。先生はついて来たものには黙って教えるし、去る者は追いません。
そんなスタイルは格差を生む?いや、格差はあって当たり前でしょ。私はこのやり方でいいと思うわー。

หลงรัก 恋に落ちる

今日、タイ語の先生に「一目惚れってタイ語で何て言うんですか?」と質問したらหลงรัก(ロンラック)だ、と教えてくれた。今調べたら英語でいうfall in love、恋に落ちる、ということなんだけど。
ちなみにロンは惑わされる、騙されるって意味もあるんで。。言い得て妙ですな。

なんでこんな質問したかというと、私の知り合い、ソムちゃん(ソム ส้ม=みかん/メジャーなタイ人のあだ名)のことを話題にしていたから。
このソムちゃん、私がバンコクで知り合った女の子のなかで一番の美人で、性格も控えめで、すんごいいい子。といっても年はちょっと下くらいで変わらなかったかな。
初めてHorさん(どちらかというと顔は野獣系)に紹介されたときは「こんなカワイイ友達がいるのかよーーー!!(釣り合わねーー!!)」とビックリしたほどかわいらしい子なの!! 是非ともHorさんを彼女とくっつけなければ! と思ったのだが、ソムちゃんには彼氏「らしき」人がもういるとのこと。彼氏、とは言わない、が、将来の彼氏・・?なんていうニュアンスでなんとも歯切れが悪い。
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どうやら彼女には毎日日本から国際電話をかけてくる日本人男性がいるとのこと。
私とソムちゃんが初めて会って、そんな事情を知ったのが去年の6月。彼と知り合ったのが2008年末。ちょうど一年ほど前だ。当時でいうと約半年前。それから毎日電話をしてくると。どうやらその日本人の彼はバンコクに旅行に来て、ソムちゃんに一目惚れをしてしまったらしい。「来年になったら彼はバンコクに来るらしいよ」というソムちゃんとHorさんの言葉もなんとなーく信じられないまま、時は流れ、一昨日、その彼は本当にバンコクに到着したって!? そう、日本での仕事を終えてバンコクへの移住を決意してやって来たってんだから、彼の一目惚れは本物になっていたのね!
おお!なんとロマンチックな二人! 
ソムちゃんも昨日はすっかりフェーン(恋人)という言葉を抵抗なく受け入れ、とうとう自他ともに認めるベストカップル! なんかこっちが感動して涙ぐんじゃいました。日本からやってきたソムちゃんの恋人M氏はなんとも優しそうな人ではありませんか〜。しかもしかも、日本人の知り合いがいるってソムから聞いていたんで、、と私にまで八つ橋のお土産まで・・! い、いい人・・・!!!(感激ーー!!)

タイ語ができない日本人と日本語ができないタイ人で、毎日国際電話ってどんだけストレスになるよ!?と思いますが、そこは好きな人と話すとなればアリなんでしょうか・・「最後あたりは話すことがなくなって同じようなことばかり話してました」なんてM氏言っていましたが、いやはや、これから先、いろいろ苦労することがあっても二人なら難なく乗り越えられそうな絆を感じますわ。
M氏は今ソムちゃんの両親の了解を得て、5日間までソムちゃんの家にお世話になっているという。
来週にはソムちゃんの家の近くのアパートに引越しして、新生活がいよいよスタート。
他人のことなのに私までワクワクしてくるわ〜。
何よりも久しぶりに会った昨日のソムちゃんがもーキラキラとかわいくて幸せそうでね〜。しかも一段とキレイになっちゃって、、本当に良かったね!!という気持ちでいっぱいでした。

Horさんが「ソムちゃんの結婚式、一緒に参加しようね!」なんて言っていたのが本当になりつつあるかもしれません!

年末年始

今日、日本からの年賀状がいくつか届きました!わざわざありがとうございます!
なんでバンコクなのにみんな同じ時期に届くんだろう?
となりの日本人が住むポストにも日本からの年賀状が入っていたような。
私は結局去年も今年も年賀状を書かず。フリーで仕事している身としてはいい度胸してるかも。
ちなみに、こちらから日本へのハガキは15バーツ(45円程度)なんで、日本国内の郵送より安い。

年末年始は南のクラビに行ってきました。
あーもー暑ーーい!!
島巡りとシュノーケリング三昧の年末年始。日本の防水日焼け止めを塗っても足は指先まで真っ黒。なんとも恐ろしい日差し。
地方の観光地に行くと、バンコクでも苦労するタイ語がますます通じないのもストレス。こーゆーリゾート観光地には出稼ぎ外国人も多いし、英語がサービス公用語になっている。みなさん決まりきった説明とか英語の方が慣れてそうだもん。タイ語を勉強している身としてはなんとも寂しい観光立国であります。

にしても今回、初めて2匹の猫をペットホテルに預けての旅行だったんで、なんかもー心配で・・
考えてもしょーがないと思いつつも旅行中ことあるごとに思い出してしまう親心。
ペットホテルっつっても、ナノとピコ以外はみんな犬。日差しの入らないケージが詰め込まれた部屋で、犬臭さと犬の鳴き声の中、まだ子猫の二匹を預けるのは本当に辛かった・・
結果として、特に問題はなかったんだけど、毎回動物病院に行くたびに増えていた体重が、今回は増えてなかったー。やっぱりすごいストレスだったんだろーなー。ごめん。
1ケージに2匹。1日350バーツ。4日間で1400バーツでした。

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クラビの帰りの便は初エアアジア!
格安航空会社として有名なんですね。最近になって指定席制になったようですが、以前は座席は自由席だったとか? 食事サービスは有料、事前申し込み制。預け荷物は15キロまで200バーツ。一番新鮮だったのはCAのスタイルかなー。髪をまとめてないラフな感じ!
日本でもスチュワーデスと言わなくなって久しくなりましたが、タイ語でCAは未だに「エアホステス」と言う。 なんか直球な感じで私は好きだなー。わかりやすい!!

相変らず日曜日はHorさんとGigくんと時々アジェーも、という感じで会ってます。最近は学校で一緒だったらRさんも交えて。
年末はノボテルホテルのケーキブッフェ、昨日はエカマイの黒田(日本料理屋)の食べ放題。
タイ人って食べ放題好きな人多い。私は年齢的にも食べ放題ってもう興味なかったんだけど、何かとココはブッフェ(食べ放題)システムが多くて・・質より量の食事にも大分慣れてきましたよ。
こんなにブッフェ三昧してたら東京のカフェめしなんてもうありえないよ!

クリスマス@バンコク

何をやってるでもない日々ですが、このブログも月2ペースくらいというやる気の無いペースを保っています。来月からはもっとマメな更新を頑張りたいです。
書きたいことはあるんだけどな〜。

バンコクで初めて迎えるクリスマスです。
東京と変わらないくらいの時期にクリスマスの飾り付けが街中で始まって、ツリーなんかも大きなデパート前とかだと東京より立派なものも多かったりするバンコクです。
学校やビル内の小さなテナントもそれぞれ派手に素人は素人なりの飾り付けをしていて、マンションのロビーもツリーがあったり・・外国人が行くようなところばかりなんだろうけど、よくまあどこもかしこもクリスマス一色。しかしこの暑さ(日中は相変らず30℃超え)でクリスマスの飾り付けを見るうっとおしさよ・・。Tシャツ短パンビーサンでツリーを見てもなんだか年末の感慨深さはありません。
が、周りの奥さんたちは子供居る無しに関わらずツリーを部屋に飾っているとか・・(日本に居た時も飾ってたのか?いや、飾ってなかっただろう)私は全然そんな気分になれないなあ。
最近の私はと言いますと、やっと学校が終った!読み書きコース過程は終了です!その先にもアドバンスコースがあるんだけど、とりあえずいいのだ。結局最後の復習コースは先生が出す宿題の内容も聞き取れず、クラスメイトのSちゃんに教えてもらっていたくらいだし、このままアドバンスに進んだところで地獄を見るのはわかっているので、来年は自分で復習するのが得策でしょう。
そんで、日本を離れて約1年。本当に良く勉強した一年でした。全く知らない文字をイチから(あいうえお・・的なものを書き順から)始めて、なんとか読めるフリはちょっとできるもんなあ。
そんなこんなで疲れがいよいよ溜まってきたようで、一昨日は何故かジャスミンシティの前を歩いていたら、何かに激突し、おでこにたんこぶを作ってしまいました。30過ぎてたんこぶ・・本当に痛い。いろいろな意味で痛い。恥ずかしかったんで振り返りもできず、何にぶつかったかも確かめられず、でも今もまだたんこぶはおでこに・・
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は〜・・疲れてんだなー、きっと自分。
日本から離れていても、年末進行の煽りはすこしばかり受けまして、ちょうど忙しかったのもあり、年始も有り難いことに仕事が入っているのでこのまま走り続けるつもりです。

12月といえば、日本だと忘年会。あーあ、宴会に参加しまくりたいなー・・という願いはココでは叶えれられず。未だに気軽に飲みに誘える友達がいない私。それでも年内に会いましょう、的な食事に誘われたりして、そこそこ年末気分です。
先週はHorさんの日本語クラスの昼食会に誘われて、一人200バーツ以下のプレゼントを持参して、くじ引き会をしました。お菓子の箱にクラスメイトの名前が書かれた紙をいれて一人一人引いて行くもの。当たった人が、次にくじを引いて行く。日本のプレゼント交換ってどんな感じだったっけ・・なんかみんな真面目で、アッサリ解散。日本だったら次の店どこ行くー?なんてノリなんだろうなあ。
格差があたりまえだから、付き合う層ごとに大きな隔たりがあるバンコク。
日本から仕事で毎月バンコクに来ているSさんはなんだか感覚が20年前って感じ。日本にいる子供はもう高校生だっつーのに、最近出来たタイ人の彼女が25歳・・はー。日本人のおっさんってやっぱ見てて恥ずかしいわ!! しかも、その女の子ってばバッカみたいに幼くて、、ガッカリ!! ナーナーだかタニヤだかは知らないが、飲み屋の女の子なのは明か。彼女は彼女なりに強かに生きているのでしょうが・・やっぱりこーゆーSさんみたいなおっさんが居る限り、こーゆー商売は続くのです。彼らはビールと焼酎をしこたま飲んだ後、自分で車を運転して帰っていったのでした・・やっぱ感覚が20年前。。。日本の恥!!
ちなみに私(と彼女の友達)はSさんの運転手さんに送ってもらいました。Sさん、やりたい放題だなー。
一方、バンコクで知り合ったパワフル奥さんの交遊関係は別世界。一流日経企業に勤めていたり、会社経営していたりするバイリンガル、いやトリリンガルのエリートタイ人が輝かしく集まってくる。手みやげも話の内容もまた別世界。あ〜、みなさんステキー! 私も来年はハイソータイ人友達欲しいなー。 

そんで、なんで私がそんな別世界を行き来しているのは自分でも不明で・・。周りのチューヅマさんたちに比べたら全然友達作ってないし、一人の時間は東京で引きこもっていたくらい充分に確保している、しかしそれが寂しいというわけではない、という絶妙なバランスで過ごしてきた一年。
でもどこの付き合いも私にとっては新鮮な世界なんで、また首つっこめる機会があればガンガン行こうと思います。

美容室に行く

バンコクに来てから、なんとなーく髪型をガッツリ変えるのが不安で、長さを変えず、ちょこちょこと軽くする程度だったのだが・・いよいよ我慢ならなくなってきた。
日本に帰ったら恵比寿のいつものお店でいつもの担当のお姉さんにばっさり切ってもらえばいいのだ!と思ってとりあえずその手前の髪型ならなんでもいいや、くらいの気持ちで駅前の美容室へ。
今まで日本人美容師のお店に行っていたけど、どんな髪型でもいいや、の気持ちで日本人料金(700B)はなんとなく高く感じたので、ローカルな雰囲気のお店へ。と言っても日本人が多く住む街の駅前店。店員さんに聞くと日本人の女性も良く来るとは言っていた。
カットの前に髪を洗ってくれるのは日本の美容室と一緒だが、洗うのは水!!・・ひやっっ!!
まあタイ人の常識として毎日水シャワーを浴びているんだから髪を水で洗うのも当たり前なんだろうけど、今までバンコクでも美容室での水シャンプーはなかったので、日本人向けのお店との差を感じるのでありました。でもさすがマッサージの国、タイ。シャンプー中のヘッドマッサージ、上手だったわ〜。
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切ってくれたのはオカマちゃん。日本人モデルの載ったヘア雑誌を見せてくれて、指さしでなんとなーくイメージを伝えると「ふんふん、ボブくらいにしちゃっていいんだ〜」と適当な意思疎通後、10数分で出来上がり〜。
「気に入った?」と聞かれ「いいよ」でおわり。
他のお客さんが美容師さんに直接チップ(100B)を渡しているのも見かけたけど、まあそんな特別なこともしてもらってないし、カット料金300Bだけを支払った。

マンションのマネージャー、ヌットさんに髪切ったんだ〜。(「タッポンマイ」と言うらしいと学ぶ)と言われたんで「飽きたから・・」と答えたら「今、冬だから髪切ったら寒いのにー」とのこと。
冬っつったって、昼間は30℃超えるし・・そもそもタイでいう乾期も日本の冬も同じ単語の季節の「冬」を使うのが納得いかないわ。この季節のどこが冬なんだ。

タイ人と日本料理

Horさんによればアジェー(姉)が最近、ちなっちゃん来ないけど、どうしてる?って、言ってくれているらしい。というわけで、昨日の日曜日は前々から行こうね、と言われていた「Fuji」に3人で行って来た。
Fujiは日本料理レストランなんだけど、どちらかというとローカル向け。というか完全ローカル向けか。バンコクでは日本人向けの日本料理店(居酒屋)とまた別モノな感じで、チェーン展開されている日本料理店は何店舗かある。バンコクっ子には日本料理は既に定着している文化なんだろうなあ。
Horさんはジャブシという回転寿司とタイスキの合体した食べ放題の日本料理店が好きで、アジェーはこのFujiがお気に入りらしい。
このアジェー、なかなかのキャラ。172センチの長身で、80キロくらいある体重。彼氏無し。主な仕事は家事手伝い。家で会っても、外で会っても、胸にデカデカと「Thailand」!!と寺とかゾウとかがドーンとプリントされたデカTシャツを着ていて、会うたびにそれアリなのか!?と心の中で軽くツッこませていただいています。
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さて、Fujiのメニューですが、アジェーはピントー(弁当)セットがお気に入りみたい。
みそ汁が付いてくるんだけど、タイ人にはお椀に口をつけて飲む習慣がないので、れんげでスープみたいにすすってた。うーん、みそ汁と言えば、お箸を使って直接すする、という頭しかないのですごい違和感!!
しかも、取り皿には醤油に七味唐辛子をたんまり(1瓶のうちの半分くらい!?)入れちゃって、その醤油七味になんでも付けて食べてたよ・・天ぷらも、エビフライも、焼き餃子(すっかり日本料理と認識されてる)も、たこやきも。。さらにさらには白米までそれにべっちゃりつけて食べてる!!!ひー!!
天ぷらには天つゆがついてきているので、私はそれに付けて食べていたのだけど、「あ〜コレに付けるのね〜!」なんて初めて知ったという感じだったが、結局は醤油七味の方に付けて食べてるんだけど。
タイ料理には付けダレの種類が多くて、タレの美味しさでその料理の味の決めてになるゆえ、そのお店の評判にもつながるくらい重要事項らしいが・・日本料理になってもその習慣は変わらないようで。自分で付けダレアレンジしてるだけだけど。その隣でHorさんは店員にケチャップをたのんでるし・・しかもソースがついたたこやきにもケチャップですか・・あーあー。

というわけで、私の日本食の常識が外国人の常識じゃないことを初めて知りました。日本食ってもう知らないところで世界中の人の手に渡って定着して行ってしまうのね。頼もしいような、ちょっと悲しいような。とても興味深かったわ。マネしたくはないけど。

しずかちゃん

学校が終って、親が初来タイして、なんだか落ち着かず、時間ができても疲れがとれず、しばらくぼけーっとしてました。
随分前ですが、8日に、Gigくんに誘われていたボランディアに行ってきました。
地下鉄バンスー駅からモーターサイで15バーツ。スラム街(Gigくん曰く。スラムって言うとなんか暗ーいイメージがあるけど、そーゆう感じではなかった)に住む子供たちに青空学級を開いているソーソーアーサー。学年ごとのグループに別れて工作したりジャム作りの調理実習していたり様々。私が参加したのは小学校3年生のグループで、算数、理科、国語なんぞを。
さて、私の名前「チナツ」ですが、タイ人は全く馴染みのない音らしく、すぐに発音できるタイ人はほぼいない。まず、ツの発音がタイ語には無い。ツはスに言い換えられちゃうし、チとシは聞き分けも言い分けもできないし・・。というわけで子供にとってはとても難しいし、覚えられない!ということで私の名前はみんなが知ってる日本人の名前「しずか(ちゃん)」(ドラえもんの)と相成りました。ボランティアの時間の間は子供にも大人にも「シズカー!」と呼ばれていました。なんじゃそりゃ。
この日、このボランティアグループにテレビクルーの取材が入っていて、たまたま来ていた日本人、ということでインタビューされてしまった私。後日放送で私もしっかり写っていたとか・・最悪だ〜。きっとタイ語も英語もできないのに来ちゃった役に立たない日本人的な扱いだったんだろうな・・。思い出したくもない。
単なる足手まといでしたが、また機会があったら遊びに行こうっと。
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大学時代に初めてタイに遊びに行った時からハマっているヤードム。結構な数を買い込んで、日本でも愛用していました。そして、バンコクに暮すようになった今もそのヤードムは無くてなならない日常アイテムとなっております。
ヤードムとはミントの香りを嗅ぎながらスッキリしフレッシュ!という単純な吸引薬というもの。
もともと湿布の匂いが好きな私にはたまらんのです。この感覚、日本では理解してもらえなかったけど、ここでは国民ほとんどから支持されてるってんだから、私の指向はアリだったわけですなあ。
暑い国ならではの国民病はいわゆる「めまい」なんだそうで。こめかみにぬったり、鼻から吸引したりしてスッキリさせるのはめまい対策の一つでもありながら、気分転換にもなっているのでしょう。
美女の化粧ポーチからもこのヤードム・・嗅ぎ薬と美女はギャップがあるけど、タイではごくごく普通のことのようです。

引っ越し

昨日で学校の1タームが終わりました!やっぱ毎日学校行くって疲れるわ〜
最後らへんで環境問題の話になった。
タイって缶も生ゴミも一緒に捨てるんだよね・・東京に暮らしていた私としては本当に耐えられない。
私がバンコクに暮らしている今も気分が悪いのでゴミの分別してると言ったら、アメリカ人のステファニーはバッカみたい、って鼻で笑ってるし、タイ人の先生も笑ってた。
だってさー、タイ人なんて道にゴミ捨てるのなんて当たり前だし、タバコの吸い殻なんて排水溝が灰皿とでも思ってるかのようだよ。信じられん!!
日本はゴミの分別は当たり前だし、タバコのポイ捨てしたら罰金されるんですよ。
だから日本の街はキレイです!とこちらの常識を言ってもタイ人にとっては「でもそんなこと強制されてたら窮屈だわ!」てなもんで、キレイな街よりポイ捨てできるゆるい街のほうが快適ようで・・・なんなんだ。ゴミのポイ捨てなんてできない私は日本に洗脳されているのか?
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土曜日に引っ越しをして、日曜日には子猫を2匹飼い始めました。
即決!!
チャトチャック(ウイークエンドマーケット)で里親探しの犬猫がいる、と聞いていたけど、そんなことしているボランティア団体は見つからず、ペットショップでケージに入れられず普通に遊んでいる子猫を指してこの子が欲しいと言ったら「タダであげるよ」とのこと。雑種だから商品ではないらしい。というわけで、姉妹の子猫を2匹いただいてきました。まだ1〜2ヶ月くらいかなあ。
人にも慣れているし、トイレもすぐに覚えてくれて、何よりも二匹が仲が良い。
以前、パーイに行った帰りの夜行列車で一緒になった女おじさん(タイではトムと呼ばれるいわゆるオナベ)が猫を5匹飼っていると言うので、私もいずれ猫を飼いたいんだけど。。と相談すると「お寺でもらってくるといいよ!」とのこと。えー!誰に許可もらって猫もらうの?と聞くと誰に言わなくてもいいんだよ、お寺に猫を捨てる人がいるんだから、勝手にもらって来ちゃえばいいの、だって。でも普段からタイ人みたいにお寺に行く習慣もなければ信仰も深くない私にはなんか気が引けるなーなんて思っていたので、今回の出会いはラッキーでした。

今日はテレビ台などの家具が届いたんだけど、配達に来た人たちで全部組み立ててくれた!!!
タイの家具ってみんな配達の人が組み立ててくれるの?すごい手際よくて、テレビも載せてくれて、包まれてた段ボールとか全部持って帰ってくれんの。
7000B以下の商品だと配達料700Bって言ってたけど、組み立て設置料も付いていると思えば妥当な値段かも。
こっちに来てから人にお任せしちゃうことが増え、長いこと東京で一人暮らしをしていた身としては、まだまだ恐縮することが多いです。

勉強の達人

一昨日、月曜の私のスケジュール。
朝9時〜12時まで学校。
その後クラスメイトのSちゃんに「この後、一緒に勉強しません?あそこのスタバ、すごい集中できるんです♪」と誘われ、近所のランスワンのスターバックスへ。ちなみにここのスタバ、一軒家の平屋で広々とした空間でかなり居心地が良い長居に最適な空間。んで、そのまま3時くらいまで宿題など。
その後、夕方6時から元クラスメイトのRさんと勉強。こちらもRさんからのお誘いで、先月の授業の復習をしたいから、とのことでRさん宅へ。同じ学校のテキストを開いて復習。
そのまま夜9時半くらいまでお邪魔してました。
見よ、この勉強漬けの一日・・・!!
しかも一緒に勉強しない?ってわざわざクラスでも一番劣等生の私を誘ってお勉強するメリットって・・。結局一緒に勉強しても私が教えてもらうばかりなんだけど。
とにかく、みんな勉強熱心です。単身でタイに来て、現地採用でバイトをしながら、タイ人と恋愛して、生活をする。同じ語学を学べど、タイ語に触れる機会も心意気も違う。今習ったことは、1分後には日常でアウトプットしていくこのスピード感。気づけばそんな語学エリート達に囲まれて勉強しています。
今思うのは語学って現地に住んでいれば自然と身に付くと思っていたのは大間違いだったということ。こんなに現地の人とふれあっている人たちでも、というかそういう環境にいる人ほどちゃんと机の上でも勉強しています。それよか、タイ人と6年も付き合っていた経験をもってしても、今もなお勉強をしているSちゃん。タイ人とタイ語で恋愛していても語学が身に付くわけではないのか?それとも単に勉強好き? とにもかくにも語学の習得は努力無くしてはモノにできないということを痛感しています。
・・一方私はタイ語を使う相手がいないので、「授業についていくためのタイ語の勉強」で終っていくので身に付かないという現状です。

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イラストは、この前Rさんちに来たお仕立て屋さん。「オクサン」ていう日本語以外は全部タイ語なんだけど・・Rさんは奥さんではありません。
今回、自宅にある毛布にカバーをつくりたいというRさん。というのもタイ人は毛布を使う人がほとんどいなければ、ましてや毛布にカバーをするという概念もないとのこと。庶民スーパーで毛布を200Bで買ったのに、高級スーパーで売っていた唯一の毛布カバーは3000Bだったとか・・。
そこで思いついたのはお仕立て。どうやら仕立て料も400Bほどだとか。特急で1週間仕上がり。もちろん自宅までの出張料込み。
「この毛布のカバーをお願いね」と、いざ仕立ての依頼。
が、毛布にあったタグの寸法どおりに布を買って来たら、布のサイズが全然足りていない!
そもそも毛布の表示がハナから違うというオチなのでありました・・

よく服なんかのお仕立てをする日本人(やはり奥さんと呼ばれる人?)もいるみたいだけど、服なんかは手元にある自分の服をそのままコピーさせるのが一番楽で一般的のよう。
私がお仕立てを頼むような機会は来るか?!

本帰国

昨日の午後1時の便でH&Mカップル(単身来タイの日本人カップル)が日本に帰国しました。
1ヶ月前にはアパートを引き払って、そのまま北部への旅行をし、帰る前の1週間はHorさん宅で居候していた。北部の旅では、私も一時合流させてもらったりして、知り合って半年くらいでしたが、Horさんを通して仲良くさせてもらっていたカップルだけに寂しいものです。
Horさんと言えば、二人を自宅に迎えるにあたって、ちょっとテンションが壊れ気味・・?というほど二人のお世話に夢中になっていたようだ。
飼い始めたペットが気になってしょうがないといわんばかりに、仕事も遅刻、中抜け、早退を繰り返し、仕事中も「二人はご飯食べた?」なんて自宅にいる姉(アジェー)に電話して確認したり・・どうなのよ。
さすがにボスに言い訳がたたなくなったのか、空港までの見送りはできなかったらしい。
昨日の午後Horさんに電話したら「さっきまで泣いてた」とセンチメンタルなことを言っていたが、声は元気そうだった。最後に思う存分二人をもてなせて良かったねえ。
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話は変わって。ワイ(胸の高さで手を合わせて挨拶をするタイの習慣)について。
「あまり頻繁にワイをするもんじゃないよ」なんて言う人もいましたが、タイで生活していると、する場面はけっこう出くわす。日本人の感覚だと拝まれているみたいで、ちょくちょく手を合わせてもありがたみがなくなる、って感覚なんだろうけど、こちらでは大事な習慣のようです。
学校でもワイをするし、ヨガ(先生は外国人)でもはじめと終わりにワイをする。高級スーパーのレジでも、お会計が終わるとワイをされる。ワイをするとお互いなんだか清らかな気持ちが増すので、すぐに取り入られるいい習慣です。
イラストは、昨日食べきれなかったスナックを道ばたの物乞いの女の子にあげたときのワイ。
無邪気なワイがかわいかったなあ。

メインストリートなどによく物乞いが多いバンコクですが、日本人が小銭をあげる場面は見たことが無い。実際「お金をあげてもその人のためにならない」という考えが大多数でしょう。裏で物乞いを管理したビジネスをしているチンピラの存在もずいぶん有名みたいだし、人のためにならないならやってもしょうがない、というのが言い分。
んじゃ誰がお金を投げ入れるのか、っていうと、それはタイ人なんだろうなあ。

仏教徒のクラスメイト、ジョシィ(オーストラリア人)は手や足の無い物乞いにはすかさずコインを渡していた。「それって仏教のタンブン(徳を積む)ってやつ?」って聞いたら「タンブンは貧乏な人にお金をあげることは含まれてないけど・・」とのことなので、やっぱり情にほだされるのだろうか。
いかにも情にもろそうなHorさんはその手の物乞いにはすぐお金を渡しちゃうタイプです。

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