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バンコクの舌

ええっと、今日は何を書こう・・なんだか最近は忙しくないけど書きとめておきたいことがちょこちょこある。
この前の日曜日はパタヤから戻ってきたHorさんと、Gigくん、Horさんの日本語クラスのクラスメイトミーさん(ミーはタイ語でクマなので、クマちゃんって感じ?)、Gigくんの日本語専門学校時代の後輩ワンさん(日本留学から戻って来たばかりの日本語ペラペラ女子)とにぎやかな再会の日となりました。
ワンさんとは初めて会ったんだけど、その無愛想な感じ、その口調キツめのつっけんどんな返し、メガネと髪の長さといい「ちなっちゃんに似てるよね!」と言われたけど、本人である私もまんざら否定もできない似た感じを醸し出す25歳。
しかし、私と大きく違うところ、彼女はいわゆるオタク系。日本のアニメと漫画、ライトノベル(日本語で読めちゃう!)を好み、今となっては彼女の日本語勉強教材というよりはすっかり趣味になっている模様。
漫画が大好きな人って自分で擬音を表現する人が多くないですか? たとえばがショックを受けた時の「ガーン!」とかはみんな普通に言うけど、人を叩く振りをするときの「ペシ!ペシ!」とか口に出していうアレ。日本人だけなのかなーと思ってたけど、ワンさんはGigくんとじゃれ合う(?)ときに叩く振りをしながら「バシバシ!」と口で擬音を言うんだよね。漫画好きじゃなくても使うのかなあ、、私はあまりこーゆう表現を自分で使わないのですっごく気になるんですが。「わー、漫画好きの人特有のアレだー」とか思ってしまいます。やっぱオタク系って世界共通で擬音を自分で口にだしちゃう癖とかあるのかなあ。
そんで、そのワンさんに質問されたこと。漫画の中の表現だったようですが、「自分の年齢と彼女いない歴が同じ男性のことをなんて言うんでしたっけ?」と言われたんですが・・そんな日本語あるか?「童貞としか思いつかないんだけど。。」と言ったけど「ちがーう!」とのこと。その漫画家さん特有の表現だったのでは、としか答えられなかった。知っている人がいれば教えてください。
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話は変わって、食べ物の話。バンコクに住んで1年とちょっと。自分の舌がバンコクっぽくなってきたように感じます。来たばかりのころ「ここのイタリアン、美味しいんだよ」と連れて行ってもらったレストランでも「このイタリアンが美味しいだと!?こんなレベルで美味しいとか言っちゃうなんて悲しすぎる!!何年ここにいてもこれを美味いと思う舌にはなりたくないもんだぜ!」と思っていたレストランが今では「マジ美味しい!!好き!!」と本気で思っているあたり・・私の恵比寿で培ってきたおハイソな舌はすっかりバンコク舌に変化を遂げてしまっているようです。
(話は逸れますが、タイ語でもハイソーのことは「ハイソー(金もち〜♪)」と日本語と同じ。んでもって、その反対は「ローソー(貧乏)」と言うのです。ローはもちろんhighの反対のlowです。)
話を戻しまして、回転タイスキ店、シャブシ。食材の品質もあんまり良くないし、美味しさも別に・・衛生面までなんだかいろいろ気になって「もう2度と食べには行かないわね。。今回は物見遊山としていい経験になったワ」と内心思っていたここでさえも、Horさんに誘われ断れず何度か食べているうちに今では「アリだな、コレ」という心境に変わってタイ人友人たちが集えば行く定番ランチになってきている。アジェーが大好きなMK(タイスキチェーン店)もHorさんが「もう飽きるよ・・」というほど食べに連れてってもらっているけど「野菜がたくさん食べられて美味しいし、また行こう!」というほどタイスキに前向きな身体に。
どうしたんだ、私!!
わかりやすいのはココナツミルク系のお菓子が大の苦手だった私が、今では自ら食後のデザートに餅米にたっぷりココナツミルクがかかったデザートを注文しているということ。
そのうち屋台の虫の佃煮とかも美味しいとか言うようになるのだろうか・・いや、バンコク人の友人は「虫は食べない!」と言っているので、そこまでは・・とは思っているけど。
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